
*詳細は『Voice.S』「領有問題『動かぬ証拠』」(PHP電子版180円:水間政憲著)
https://share.google/KnBOnFPuF7hLsjUrx
●内閣官房【領土・主権展示館】から
尖閣諸島最大の動かぬ証拠の中華人民共和国国家測絵総局1969年発行の
日本語表記「尖閣郡島・魚釣島・北小島」の地図は、
2021年6月25日から2024年10月31日まで展示されていました。
しかし、それが2024年11月1日以降撤去されていたのです。
*ちなみに石破政権は2024年10月1日に発足してます。
同地図は、駐中国日本大使館に勤務していた千葉明外交官が、
個人的に二冊見付けて、一冊を外務省に寄贈していたものと同じ地図です。
その地図を私に託していただいのは、千葉さんがイラン大使館で勤務していたとき、
奇病を患い東京で緊急手術を行い一命を取り留めた2014年晩夏でした。
千葉明さんの御尊父であられた千葉一夫元英国大使は、
佐藤栄作元首相がノーベル平和賞受賞の源泉となった「沖縄返還」の交渉を
実質的に取り仕切った千葉一夫北米第一課長(以下:千葉北米課長)だったのです。
千葉北米課長は、1969年5月に国連アジア極東経済委員会(ECAFE)が、
尖閣海域約20万平方キロメートルの海底に
ペルシャ湾級の石油推定1095億バレルの天然ガスの埋蔵を発表したことから、
尖閣諸島を含めて米国から沖縄を返還できても、
「尖閣諸島」を日本固有の領土と国際的に確定させておく必要性を感じていたのです。
実際、
米国は、尖閣諸島海域に埋蔵されている「天然ガス」の共同開発を
佐藤栄作首相に申し入れをしてきたとき、
佐藤首相は「我が国には資金と技術がありますので…」と断っていたことから、
その流れを案じた千葉北米課長は、
日本固有の領土尖閣諸島に関する国際的な確定化に動き始めていました。
*佐藤栄作首相が米国の申し入れを断ったことは、
石原慎太郎氏が様々なところで繰り返し証言していましたが、
私も直接、石原氏が東京都知事時代に訊いております。
その千葉北米課長の動きを好ましく思わなかった佐藤首相は、
沖縄返還交渉功労者の千葉北米課長を1971年1月、
唐突に駐ソ連日本大使館へ移動させていたのです。
それ以降、台湾が正式に尖閣諸島の領有権を1971年6月に主張し、
半年後の1971年12月に中国は「台湾は中国の領有」と詭弁を弄して
尖閣諸島の領有権を主張してきたのです。
現在の尖閣諸島の問題は、
佐藤栄作首相の未来を読めなかった一点に尽きるでしょう。
私がスクープした中国と台湾発行の「尖閣諸島」と日本語表記の地図は、
国会図書館が私に
「国会図書館は1970年以前の中国の地図は収集の対象になっておりません」と、
回答したことから神田神保町や各大学図書館等を廻って探し出したものだったのですが、
国会図書館に1970年以前の中国発行の地図を収集対象から外したのは、
誰なのか国会で明らかにしなくてはいけないのです。
◆2004年11月10日号『SAPIO』【中国の恥地図改竄史にみる「尖閣領有の大嘘」発掘資料で分かった「日中間に領土問題なし」】(このとき発掘した「尖閣地図」は外務省ホームページに証拠として掲載されています)
https://drive.google.com/open?id=18maXeHBd5mHWw_l6iPofE-OuJDM1g1V3
◆2005年7月29日号『SAPIO』【保存版別冊:中国の恥地図改竄史にみる「尖閣領有の大嘘」】
https://drive.google.com/file/d/1SX7-e1S-nSv9ehPW-_VyqEJXGfREJ270/view?usp=sharing
◆2008年8月6日号『SAPIO』【自称“尖閣問題の専門家”馬英九よ、あなたは自国の「地理」教科書を読んだのか】(このとき発掘した尖閣地図は現在外務省のホームページに掲載されている)
https://drive.google.com/open?id=1y5p41BBCn3G7G4J-h-x1z4nZomTbUTXZ
千葉明さんから尖閣諸島の決定的な「動かぬ証拠」の地図を託された私は、
『Voice』2015年1月10日発売2月号に発表したことを期に、
西川京子衆議院議員の紹介で2015年2月上旬に
自民党外交経済連携本部原田義昭委員長を紹介していただき、
同本部で慰安婦問題と尖閣諸島の決定的地図に関して講演をさせていただきました。
その後、原田義昭同委員長に尖閣諸島地図等の情報を提供したことで、
同2月23日に衆議院予算委員会で「尖閣諸島:動かぬ証拠」地図を取り上げていただき、
3月24日に外国人特派員協会で記者会見を行ってもらいました。
しかし、原田義昭氏の行動に疑問を抱いて、
片山さつき同連携本部幹事長にも同席していただいた次第です。
その後、国会内で原田義昭議員は、千葉明外交官が父親がやり残した
尖閣諸島問題解決のため発掘した地図を、
国会内で自分が地図を見付けたと吹聴していることは赦しがたいことです。
この度、千葉明さんがバチカン大使を退任され、
2025年12月4日に同展示館に行って見たところ
同地図は撤去されていたと連絡をいただきました。
このようなことが、行われているので
中国の公船が毎日尖閣諸島に侵入して来ていると思われます。
いくら決定的な証拠をスクープしても、政治家と官僚がおかしな行動をとり、
それと中国が連動していると推察できるのです。
実際、日本を護るには覚醒されていらっしゃる皆様と情報を共有していただき、
国会議員、マスメディアや保守系YouTuberなどありとあらゆる思いついたところに
情報を拡散して日本を護っていただきたいと切に願っております。
*千葉一夫元英国大使に関しては下記を読んでください。
『僕は沖縄を取り戻したい』(宮川徹志著、岩波書店)
2025年12月6日
水間政憲拝

