■白鵬は、優勝インタビューで、この度の日馬富士の暴行事件を
《「その前にこの場を借りて、場所中に水を差すようなことになってしまったこと、
全国の相撲ファンに力士代表としてお詫びしたいと思います。
私は15歳で来日し、62キロの少年が
ここまでくるとは誰も思ってなかったと思います。
相撲の神様、この国の魂に認められたからこそ、
40回の大台があんじゃないかと思います。
この土俵の横で誓います。場所後に真実を話し、
膿を出し切って日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に迎え入れたい」 》と、
述べていましたが、この発言は、
貴乃花が理想としている「相撲道」(日本の心)と相いれない妄言です。
白鵬が、力士を代表して発言することを相撲ファンが認めていることはなく、
何を勘違いしているのか。
また、これから警察の事情聴取を前にして
「場所後に真実を話し、膿を出し切って日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に迎え入れたい」 と
述べていたが、白鵬が「膿を出す」ことではなく、
警察が粛々と判断することなのであり、勘違いが甚だしく酷すぎます。
今後のことは、警察の結果を踏まえて相撲協会が判断することですので、
白鵬の発言は「相撲協会」を無視しており、
22日の「取り直し要求」をした行為の反省もなしに今回の発言は、
赦されるものではありません。
貴乃花がモンゴル出身力士に疑問を抱いたひとつは、
朝青龍が暴行事件で引退勧告される一年前の優勝パレードのオープンカー上で、
モンゴル旗を両手で掲げたことだったのです。
野球発祥の地のアメリカで、
ワールドシリーズ決勝の勝利投手が「日の丸」を掲げたら、
米国国民がどのように反応するかを考えれば、説明するまでもないことです。
我が国は、法治国家ですので警察が「法と証拠」で判断するだけのことです。
この件のマスコミの報道は、我が国の「客観報道」のレベルが問われているのです。
◆【近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲】
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