■今回の中山成彬先生の国会質疑は、中学生時代から歴史資料を通読していた積み重ねなくしてできなかったと認識しています。
中山先生は、2007年1月に休眠していた「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長に就任したとき、戸井田とおる衆議院議員を南京問題小委員長に抜擢され、そのとき阿羅健一・近現代史研究家と一緒に資料調査を手伝うことになりました。
そのとき中山先生は、南京問題の研究書を読むと読むほど全体像がぼやけてくる問題点を的確に指摘されておりました。
その根本問題は、南京攻略戦の全体像を俯瞰することなく、先行した研究結果を評価しないで些末な発見をさも大発見のように自己陶酔している狭小な研究者ばかりだったからです。
そのように一次資料を比較判断できる中山先生でなければ、今回の一次資料の価値を判断できなかったと思っております。
国際的通用する一次資料は、韓国や中国の妄言を黙らせる威力があり、それを前面に出した中山先生の質疑は、外交問題になっている歴史認識問題を終結する分水嶺になったと皆様方も認識している通りです。
日本人の絆は、共通の歴史認識に裏打ちされるのであり、文科省の官僚が教科書の検定基準を決めていても、NHK総合放送で300万人の国民が一瞬で理解できる一次資料を提示した瞬間、反日検定基準は雲散霧消してしまうことになるのです。
歴史問題を国会で問い質すことができるには、歴史認識問題の全体像を把握してなければできません。現在、それができる国会議員は、中山成彬先生以外には、極々少数の議員しかおりません。
すでに南京問題は、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」が、南京問題を総括して、国内外の記者に発表したことで終結しているのですが、その記者会見で発表した資料をまとめた英文と和文の併記本『南京の実相』を、国内外へ普及させることで国際的にも完全に終結できるでしょう。
※ ジャーナリスト水間政憲;ネットだけ転載フリー《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/》
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